コースの特長
「海外大併願コース」の他にはない特長5つをピックアップして紹介します。単なる「受験英語」や「TOEFL iBT®Test対策」にとどまらない、本格的な英語力のアップを目指します。
特長1 経験豊富な講師がAll Englishで指導
採用率2%以下の厳しい採用基準と継続的なトレーニングによる講師育成
海外大併願コースの講師になるためには、英語がネイティブ言語であるだけでは十分ではありません。なぜなら、アカデミックイングリッシュを教えるためには、講師自身がアカデミックレベルで求められるスキルを分析・熟知し、受講生に適切なフィードバックをするための評価ができなければいけないからです。講師の採用にはベネッセ「Route H」の採用基準を用い、英語講師としての経験があることはもちろん、修士レベルでの教育・言語学の知識や教材開発の経験などを重視。その採用率は2%以下を誇ります。採用後も継続的なトレーニングと講師同士の勉強会を通して、絶えずより良い教え方、教材開発をめざしています。この厳しい基準を潜り抜けた講師だからこそ、レッスンでの学びが最大化されるのです。
※1:Route H(ルートエイチ)とは
海外トップ大進学に挑戦する中高生を応援するために2008年に開校しました。ハーバード大学をはじめとした海外トップ大学志望者に対して、必要な情報提供と適切な指導を行っています。ハーバード大学日本人在籍生全10名中8名はRoute H卒業生です。(学部課程/2017年度時点)※大学院課程は含まない。
受講生一人ひとりの英語力を細かく評価
適切なフィードバックで英語力を短期間で伸ばす
英語力を効率的に伸ばすためには、講師による適切な評価とフィードバックが欠かせません。英語4技能対策では回答の正確性だけではなく、背景に沿った文脈・内容の論理性・言語としての表現力まで必要になってくるため、より高度な評価が求められます。海外大併願コースでは、講師はReading/Listening/Speaking/Writingという技能別の評価を越えて、各技能を細かなスキルに分けて評価しています。例えばReadingのレベルを測るときには、内容理解力はもちろん、行間を読み推察していく力、読解の流暢さまで見ています。このように細かく受講生一人ひとりの英語力を評価し、適切なフィードバックを与えているからこそ、効率的に英語力がついていきます。
Readingの評価観点
- ●Comprehension(内容理解力)
- ●Inferring(行間を読み推察する力)
- ●Summarizing(正確に要約する力)
- ●Reading Fluency(読解の流暢さ)
- ●Vocabulary(語彙力)
Speakingの評価観点
- ●Organization(構成力・論理性)
- ●Language Use(言語力・表現力)
- ●Speaking Fluency(流暢さ)
- ●Vocabulary(語彙力)
中学生は日本人講師が「型」作り
海外大併願コースでは、中学生向けにネイティブ講師だけでなく、日本人講師による講義パートも加えた専用講座「Junior Master Class」も開講しています。まだ英語に慣れていない中学生だからこそ、日本人が英語を学ぶために法則化したルール=文法をしっかりと習得し、英語が「わかる」ように。そしてネイティブ講師の元でアウトプットを行い「使える」ように。このハイブリッドなメソッドで、急速な英語力の伸長を実現します。
特長2 「定着」と「実践」にこだわったカリキュラム設計
アウトプットの機会を豊富にご用意
海外大併願コースでは毎週の復習テストや模試形式のテストなども用意しています。これらの「実践」を通じて授業内容の「定着」や実力の伸びを確認。さらに講師によるAll English授業そのものがアウトプットの場となり、ディスカッションや英作文などの機会を通して「使える英語力」を身につけていきます。
前週の内容を定着させる「リピート式」
授業で理解したにも関わらず、次の授業までに忘れてしまうのは非常にもったいないこと。そのため海外大併願コースでは「リピート式」を導入し、授業の冒頭で前回の授業内容の復習テストである「Weekly Test」を実施します。この「Weekly Test」が毎週の学習のマイルストーンになり、学習習慣を確立。忘れる量を減らし、着実に知識を積み重ねていくことができるのです。
「Weekly Test」の内容とは?
「Weekly Test」は授業の冒頭15分程度で行う、前回の授業内容の確認テストです。授業では毎回特に強化するスキル(技能)が変わりますので、「Weekly Test」も前回の内容に応じて問われる技能が変わります。講師はこのテストを通じて、生徒の実力を把握し、適切な指導を行っていきます。
4技能を評価する年2回の模試形式のテスト
海外大併願コースでは普段の授業成果を測る機会として、TOEFL iBT®Test形式のテストを受験いただきます(追加受講料不要)。
実際のテストに似た問題に制限時間がある中で取り組むことで、実力を確認すると同時に、不足している技能を発見することができます。テストの結果を今後の学習計画に生かしていきます。
「Progress Report」とは?
テストを受験するとテストの結果と講師からのコメントが入った「Progress Report」が届きます。自分の強みと弱みがわかり、目標に向けた学習アドバイスがもらえます。
特長3 本格的な英語力が効率よく身につく
4技能運用のために必要な2技能を含む“6技能”が問われる授業
これからの大学生に求められる英語とは、専門書を速く正確に読解できる力(Reading)、ネイティブスピードの講義も理解できる聞く力(Listen-ing)、意見を論理的に述べる力(Speaking)、アカデミックなスタイルで文章をまとめ書く力(Writing)の4技能をベースとしたアカデミックイングリッシュです。お茶の水ゼミナール海外大併願コースでは、単に技能別に英語を学ぶのではなく、「技能」×「技能」の掛け合わせ学習で学びにシナジーを生む海外大併願メソッドを導入しています。講師やクラスメイトとコミュニケーションをとりながら進む授業では、各技能をとことん実践する場面に溢れています。さらに、これらの4技能を伸ばすために必要な思考力(Thinking)と感情力(Feeling)を文系、理系をこえた幅広い教養とともに身につけていきます。
例えば、Speakingにつながる即興性は、感情力(Feeling)から生まれ、Writ-ingを書きはじめる前段階のブレインストーミングでは思考力(Thinking)が問われます。4技能運用のために必要な2技能(Feeling & Thinking)を含む6技能を意識した授業です。
中高生が取り組める最適で効率的な学習量
多くの中高生は、部活や学校行事などで忙しい日々を送っています。テストや検定試験の対策はどうしても直前のみになりがちですが、英語4技能は一朝一夕で身に着くものではありません。そこで海外大併願コースでは、英語力の上達に欠かせない学習内容と時間、中高生の可処分時間を計算し、レッスンのカリキュラムを組んでいます。部活をあきらめたり、学校の勉強がおろそかになることなく、きちんと取り組みきれる学習量だからこそ、効率的に英語力を伸ばしていくことができるのです。
レッスンカリキュラム
TOEFL iBT®Test対策コースの場合、18時間×3か月=54時間※で5点アップをめざし、1年で20点アップをめざします。
- ※学校の進度、自宅学習などにより、点数には個人差があります。
- ※レッスン時間はコース・レベルによって異なる場合があります。
特長4 国内外の入試に役立つTOEFL iBT®TestとSAT®対策
国内大入試にもアドバンテージを得る
4技能を測る英語外部検定試験高スコアで、入試が有利に。
国内大では既に様々な形で活用が始まっている。
授業では TOEFL iBT®Test、または SAT®のテキストをベースにしながら、どんな検定試験でも通用する速読力、聞き取り力を培っていきます。さらにアウトプット(Speaking & Writing)では論理的思考力を用いた解答の組み立て方と、単語や構文の使い方を徹底的に指導。海外大入試準備のみならず、国内大入試にも役立つ本物のスキル育成を目指しています。
TOEFL iBT®Testとは?
世界の大学で学びたい受験生の英語力を図る国際的テスト。現在は、パソコンを使用したインターネット受験によるTOEFL iBT®Testが主流。
技能 | 形式 | 配点 | 時間 |
---|---|---|---|
Reading | 長文3~4 | 30 | 60〜80分 |
Listening | 講義形式/会話形式 | 30 | 60〜90分 |
Speaking | Independent Task/Integrated | 30 | 20分 |
Writing | Independent Task/Integrated Task | 30 | 50分 |
学校名 | 教育施設 | 必要なスコア |
---|---|---|
Stanford University | 私立4年制大学 | TOEFL iBT®Test 110 |
University of California, Berkeley | 州立4年制大学 | TOEFL iBT®Test 79 |
State University of New York at Buffalo | 州立4年制大学 | TOEFL iBT®Test 71 |
Foothill/De Anza College | 州立2年制短大 | TOEFL iBT®Test 61 |
SAT® Testとは?
海外トップ大学(特に米国)の合否の基準になるテストとして大学進学を希望する高校生の多くが受験するテストです。米国内の高校生も受験。
名門校の要求
スコアの目安
1440/1600
科目 | 配点 | 時間 | |
---|---|---|---|
Reading Test |
・Critical Reading ・Math ・Essay(Option) |
800点 800点 合計1600点 |
65分 80分 |
Subject Tests | 英語、歴史・社会学、数学、自然科学、語学の5分野・20科目 |
各800点 1回の試験で最高3つまで受験 |
60分 |
特長5 あなたの学習・進路に対する不安を解消
ベネッセグループのトータルサポートを実施
出願サポート(有料)
海外トップ大学への実績があるベネッセ「Route H」メソッドに基づく指導。海外大・国内グローバル大の出願には、自分について何を伝えるのか(What)、なぜそれが自分は もとより他者や大学にとって重要なのか(Why)、いかにしてそれを効果的に書き出すか(How)。この3つの要素を、志望理由書などの出願書類でアピールする必要があります。 徹底した自己分析と訓練を、講座やカウンセリングを通してサポートします。
留学サポート
ベネッセには多数のプログラムを用意し、留学生の支援を行う「ベネッセ海外留学センター」があります。海外大併願コースの受講生で留学希望者には、サポートセンターと連携を取って個別のカウンセリングも実施いたします。ベネッセグループのサービスで留学に必要なサポートが完結できるという強みが、海外大併願コースにはあります。
イベント・コミュニティ
海外大や国内大の情報発信セミナーや先輩との交流会などを定期的に実施しています。様々な情報が聞ける大人気のセミナーとなっております。セミナーは予約制。お茶ゼミの海外大併願コミュニティは、同じ目標を持った仲間たちとの交流や情報交換などに最適な環境となっております。
フリー自習室
海外大併願コースを開講するお茶の水ゼミナールには、各校舎に集中して学習できる自習室を設置しています。受講生は授業のない日であっても、どの校舎の自習室でも利用することが出来ます。願書入試では学校の成績も求められますので、自習室を活用して成績アップを目指しましょう。