高1生 講座紹介 理科
講座の特徴
難関理系学部へ確実に現役合格を果たすための土台を築く
高1から難関大志望者のための化学講座を設置
東大・京大・国立医学部をはじめとする最難関国公立大はもちろん、私立ならば早大・慶大・各医科大では理科2科目による受験が必須です。また、私大薬学部では受験科目として必ず化学が必要となります。したがって、これらの難関理系大学に現役で合格するには外国語・数学とともに理科もバランス良く学習することがきわめて重要なのです。この観点から、お茶の水ゼミナールでは、難関大合格を目指す人のための「高1化学」講座を開講します。
この講座では、化学基礎・化学(4単位)を螺旋的に学習しながら理論的思考力を身につけ、難関大学や医学部へ現役合格できる実力を養成していきます。
大学入試では暗記量ではなく思考力が問われる
高校入試の理科では、数種類の決まった公式を暗記したり、類題をマスターすればほとんどの問題に対処できたことでしょう。しかし、難関大の入試においては、そのような勉強法では対応できません。お茶の水ゼミナールの理科講座では、難関大現役合格に通じる本質的な実力、つまり“思考力”の構築を最重視すると同時に必要十分量の知識を得られるカリキュラムを構成しています。高1の段階から本物の思考力をじっくりと鍛えることで、いかなる難問にも確実に対応できるようになります。
講座詳細
難関大合格のための礎を築く化学
- 講座レベル:標準〜難関レベル
- 授業時間:80分
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
東大・京大・国公立、私立医学部・早慶理工などをはじめとする難関大学を志望していて、入試本番において化学で高得点を取りたい高校1年生。
授業内容
●高校化学をできる限り理論的に
難関大入試においては、単なる暗記ではなく、思考力を要する問題が出題されます。この講座ではそのような問題に対応するための思考力の下地を作ることを目標に、化学基礎から4単位の化学まで通して、高校生に許される数学力の範囲内で、教科書の記述より一段掘り下げて、0から解説・演習していきます。数学・物理の分野での知識を使うこともありますが、未学習の内容を使う場合、その解説から始めますので前提知識は不要です。
●先取り学習で各分野の関連をより深く理解するための準備を!
化学基礎・化学(4単位)を通して、各分野の内容は密接にかかわっており、後で学習する分野の内容を用いて、それ以前に学習した内容を見直すことでより理解が深まる分野が数多くあります。実際、難関大の入試では、各分野の融合問題が出題されており、それらの問題に対応する力は、化学を一度一通り学習しただけではなかなか身につきません。他分野の知識を使いながら、複数回の学習を行うことで、一巡学習しただけでは身につかないレベルまで化学的思考力を鍛えることができます。この講座では、化学全体の知識を使いながら、それぞれの分野の内容をより深く理解していくための準備を整えます。
期 | 分野 | 授業内容 | |
---|---|---|---|
前期 | 4月 | 理論 | 原子の構造・性質 |
5月 | 結合の分類・物質量 | ||
6月 | 物質量・酸と塩基 | ||
7月 | 酸と塩基 | ||
夏期講習(酸化還元) | |||
後期 | 9月 | 理論 | 結晶・物質の三態 |
10月 | 気体 | ||
11月 | 溶液の性質 | ||
12月 | 熱化学 | ||
冬期講習(反応速度論・平衡) | |||
後期 | 1月 | 無機 | 無機化学① |
2月 | 無機化学② |