高2生 講座紹介 数学
講座の特徴
入試に重要な分野で高2のうちに
マスターすべき内容をおさえる
5つの目的・レベル別クラスを設置
お茶の水ゼミナール数学科では、高校2年生を対象として、以下の5つの目的・レベル別クラスを設置しています。
・東大などの最難関大受験への意識が高い人を対象にした「高2数学トップレベル」
・東大などの最難関大理系学部受験に向けて、数学Ⅲをスタートしたい人のための「高2数学トップレベル(Ⅲ)」
・国公立医学部および難関私大医学部への現役合格を希望する高2生のための「高2医系数学」
・難関大受験を目指し、数学を得点源としたい人のための「高2数学ハイレベル」
・数学ⅡBを基礎からじっくりと固めることを目的とした「高2数学ベーシック」
授業時間は「高2数学ベーシック」が80分、その他は120分となります。
「高2数学トップレベル(Ⅲ)」「高2医系数学」以外はすべて文系・理系共通です。理系受験生だけでなく、国公立・私立文系一般入試やセンター試験の数学選択者すべての受験生に対応します。
レベル | 講座名 | 概要 | 授業時間 |
---|---|---|---|
難関 | 数学トップレベル (要選抜資格) |
東大、京大、一橋大志望者。数学を得点源としたい早慶志望者のためのクラスです(理文共通。原則として数学ⅡB既習の人を対象とします)。最難関大に合格するために必要な数学的思考力・考察力を養成し、解法を支える発想・原理の理解を目指します。 | 120分 |
数学トップレベル(Ⅲ) | 東大、京大、東工大をはじめとする最難関大理系学部志望者のためのクラスです(数学ⅡB既習の人を対象とします。数学Ⅲは基本から教えますので、既習・未習は問いません)。数学Ⅲの内容について、最難関大に合格するために必要な概念を構築し、解法を支える発想・原理の理解、数学的思考力・考察力の養成を目指します。 | 120分 | |
医系数学 (要選抜資格) |
国公立医学部および難関私大医学部現役合格を目指す高2生のためのクラスです。2年で確実に完成するカリキュラムで、医学部現役合格を確実にします。 | 120分 | |
標準〜難関 | 数学ハイレベル | 数学を得点源としたい難関大学志望者のためのクラスです(理文共通。数学ⅡBの既習・未習は問いません)。高2の時点から受験を意識したクラスで、主に数学ⅡBの分野について、入試頻出の良問を通し、教科書レベルのおさらいをしながら、数学の典型概念と解法を学習し、合格するために必要な数学の得点力を養成します。 | 120分 |
基礎〜標準 | 数学ベーシック | 数学ⅡBが未習の人、あるいは数学ⅡBが苦手な高2生のためのクラスです(理文共通)。数学の力を基本から高めたいすべての高2生を対象としたクラスです。苦手意識を払拭し、講義と演習を繰り返していくことで、自力で問題が解けるという喜びを感じてもらいます。 | 80分 |
※「高2数学トップレベル」「高2医系数学」は選抜テストなどによる資格認定が必要です。その他お茶ゼミ模試、進研模試による資格認定も行います。
分野のつながりを意識したオリジナルカリキュラム
高校数学は各高校によって進度がまちまちであるため、すべてのみなさんの高校の進度にあわせることはできません。よって、お茶ゼミ数学科では、将来受験を控えている皆さんにとって高2の段階で必要かつ十分な内容を、分野のつながりを意識し、工夫を凝らした配列でカリキュラムを構成しています。
このカリキュラムによって、たとえば「高2数学ベーシック」では、学校で既に学習した内容であれば復習をかねて定着度を図ることができ、未習分野であれば、お茶ゼミで予習することによって学校の授業が復習になるはずです。また、高2生にとって、学校の定期試験も気になることだと思います。「高2数学ベーシック」のテキストでやったことは学校の定期試験にも活用できますから、お茶ゼミの授業をマスターすることで、「これはお茶ゼミでやった問題だ」と気がつくことでしょう。
数学科の指導方針 「わかる」だけでなく、本当に「できる」力の養成
お茶ゼミの数学科では、2年後の入試本番において確実に得点できる実力を養成します。
「わかる」だけではなく、本当に「できる」力を、授業を通して養います。大学入試・センター試験の近年の傾向を分析し、頻出で応用性のある良問のみでテキストは構成されます。「予習→講義→復習→練習→Weeklyテスト」というサイクルで学習を進めることで、数学の力を着実に伸ばすことができるはずです。
講座詳細
最難関大への高2数学選抜数学トップレベル
- 講座レベル:難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:必要
対象
東大・京大・東工大・一橋大志望者。(理文共通)
高2数学トップレベルを受講するためには選抜テストに合格する必要があります。
※このクラスは原則として数学ⅡBが既習の人を対象とします。
授業内容
●概念構築 < foundation >
教科書レベルの理解では、数学の本質的な概念は定着しません。根本的な概念の構築を高2で行い、入試問題に対応する力を養います。
●典型解法 < techniques >
問題を解く上で、ある程度のテクニックの獲得は必要不可欠です。典型解法を習得し、頻出問題を必ず落とさない実力を獲得します。
●解法運用 < application >
典型解法も、問題の中で運用できてこそ意味があります。問題演習とテストを通じ、知識だけでなく運用能力を体得します。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | ⅠAⅡB総復習 |
3月② | ||
4月 | 方程式・不等式 | |
5月 | 指数・対数・三角関数 | |
6月 | 図形と方程式 場合の数・確率 | |
7月 | 場合の数・確率 | |
夏期講習 | ||
後期 | 9月 | 微積分 |
10月 | ベクトル | |
11月 | 数列 | |
12月 | 整数 | |
冬期講習 | ||
後期 | 1月 | テーマ別演習 |
2月 |
最難関大への数学Ⅲ数学トップレベル(Ⅲ)
- 講座レベル:難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
東大・京大・東工大をはじめとする最難関大理系学部志望で、数学Ⅲの学習をスタートさせたい高2生。
※このクラスは数学ⅡBが既習の人を対象とし、数学Ⅲの既習・未習は問いません。
授業内容
●微分積分学の理論構築
教科書だけでは学べない、微分積分学の本質を講義します。時には、“大学数学”にも踏み込んでいきます。
●概念と技巧のバランス
入試問題には必ず“答え”があります。その“答え”を導くための概念と技巧をバランスよく身につけることも大切です。これらを、演習を通して定着させていきます。
●定着度確認の2つのテスト
先週学習した内容の確認テスト(Weeklyテスト)と、テキストの巻末に掲載されている、蓄積した概念と技巧を確認するStrategyテストの2つのテストを実施することにより、定着度を深めます。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月 | 分数関数/無理関数/合成関数/逆関数 |
4月 | 複素数平面 | |
5月 | 式と曲線 | |
6月 | 数列の極限/無限級数/関数の極限/微分法 | |
7月 | 三角関数の極限/指数・対数関数の極限 | |
夏期講習 | ||
後期 | 9月 | 微分法とその応用 |
10月 | ||
11月 | 微分のまとめ/積分法とその応用 | |
12月 | ||
冬期講習 | ||
後期 | 1月 | 定積分と不等式/定積分関数 |
2月 | 求積の発展演習/総合演習 |
※3月期は①のみ(4回)の開講となります。
医学部現役合格を目指す受験生のため特別講座選抜医系数学
- 講座レベル:難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:必要
対象
国公立医学部および難関私大医学部へ現役合格を希望する高2生。
医系数学を受講するためには選抜テストに合格する必要があります。
授業内容
●医学部の入試問題から学ぶ
国公立医学部および難関私大医学部入試は、数学Ⅲの占める割合が最も高いです。早期に数学Ⅲの学習を終え、医学部入試の問題にいち早く触れていくことで現役合格を引き寄せます。
●2年で確実に完成するカリキュラム
現役生のための予備校お茶の水ゼミナールの医学部講座は、現役で合格することにこだわり、カリキュラムを編成しました。ここから2年、しっかり受験勉強に励めるやる気ある受験生を歓迎します。
●医学部入試に精通した講師による授業
医学部入試に精通した講師が授業を担当し、医学部入試特有の事象についても担当講師が直接アドバイスします。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | ⅠAⅡB総復習 |
3月② | ||
4月 | 複素数平面 二次曲線 |
|
5月 | ||
6月 | 二次曲線 極限 |
|
7月 | ||
夏期講習(微分法) | ||
後期 | 9月 | 積分法 |
10月 | ||
11月 | 積分法 医学部入試演習 |
|
12月 | ||
冬期講習(入試演習) | ||
後期 | 1月 | 医学部入試演習 |
2月 |
難関大への高2数学数学ハイレベル
- 講座レベル:標準〜難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
将来の大学入試に向けて、数学を得点源にしたい高2生。
(理文共通)
※このクラスは数学ⅡBの未習・既習は問いませんが、数学の基礎があること(最低でも数学ⅠAの典型概念・解法の理解・定着)を前提として授業を進めます。
授業内容
●数学を得意にさせます
現時点で数学が得意な人はさらに得点源に、得意にしたいと思っている人には、何をすればよいのかの提示をします。
●典型概念・解法を定着させます
ただ単に難しい問題を練習するだけでは数学を得意にすることはできません。典型概念・解法の定着と、その活用方法の提示によって、成績を伸ばします。
●理解度・定着度はWeeklyテストで確認
前回の内容を正しく理解しているか、どの位定着しているかを確認するために、毎回の授業でWeeklyテストを実施します。これは前回の授業の内容を100%理解していれば100点を取れるようなテストですから、もちろん100点を狙いましょう。返却は翌週になります。
期 | 分野 | 授業内容 | |
---|---|---|---|
前期 | 3月① | ⅠA Ⅱ |
ⅠA総復習 式と証明 |
3月② | |||
4月 | Ⅱ | 図形と方程式 | |
5月 | Ⅱ | 指数・対数 | |
6月 | B | ベクトル | |
7月 | Ⅱ | 三角関数 | |
夏期講習 | |||
後期 | 9月 | Ⅱ | 微積分 |
10月 | B | 数列 | |
11月 | Ⅱ | いろいろな関数(指数・対数・三角関数) | |
12月 | B | ベクトル | |
冬期講習 | |||
後期 | 1月 | ⅡB | いろいろな関数/数列 |
2月 | Ⅱ | 微積分 |
理系入試の要『数学Ⅲ』を半年で速習理系数学Ⅲ
- 講座レベル:標準~難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
理系難関校・上位校を目指す高2生(数学Ⅲを必要とする人)。
授業内容
●高2のうちに数学Ⅲを1回終らせる。理系志望者のための意欲的な講座
入試問題のほぼ4割は、数学Ⅲの微積分から出題されます。理系入試の合否を左右する数学Ⅲですが、多くの高校では、高3夏になっても終っていないのが現実。また中高一貫校で対策していても、不安がある高2生も多いことでしょう。お茶ゼミ数学科が用意するステップを、順番に消化してください。学校で数学ⅡBが終わっていなくても大丈夫です。高2のうちに数学Ⅲを1回終らせておくことはすごく有利で、大きな武器となります。この数学Ⅲ講座を受講して、理系難関大合格への第一歩を踏み出そう!
●数学Ⅲ全範囲の基本概念を完成
9月からの全23回の講義で、数学Ⅲ全範囲をひと通り学習して基本概念を完成。
教科書レベルの理解が大変な数学Ⅲですが、お茶ゼミ独自のカリキュラムにより半年で速習し、高3になったときに安心して入試演習が行えるようにします。この先取りが高3夏以降の成績アップに効いてきます。
数学Ⅲが必要な理系生はこの講座を受講して、一足先に数学Ⅲの足固めをしましょう。
期 | 分野 | 授業内容 | |
---|---|---|---|
後期 | 9月 | Ⅲ | 2次曲線、分数関数と逆関数 |
10月 | Ⅲ | 無理関数と合成関数、複素数平面(1) | |
11月 | Ⅲ | 複素数平面(2)、極限(1) | |
12月 | Ⅲ | 極限(2)、積・商・合成関数の微分法 | |
冬期講習 三角・指数・対数関数の微分法、接線 | |||
後期 | 1月 | Ⅲ | 積分法 |
2月 | Ⅲ | 積分法 |
■東京本校 D8675 土曜3限(19:00~21:00) 佐藤
■渋谷校 D8475 木曜3限(19:15~21:15) 平川
■池袋校 D8675 土曜3限(19:00~21:00) 長澤
■吉祥寺校 D8675 土曜3限(19:15~21:15) 寺澤
■南浦和館 D8675 土曜3限(19:15~21:15) 神辺
数学の基礎固め(ⅡB中心)を図る数学ベーシック
- 講座レベル:基礎〜標準レベル
- 授業時間:80分
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
将来の大学入試に向けて、基礎固めをしたいすべての高2生。
(理文共通)
授業内容
●苦手な原因に気づいてもらいます
数学が苦手な人には、数学が苦手な原因がどこにあるのかを授業中に気づかせ、苦手意識を払拭させます。まずはここから始めましょう。
●講義+演習で数学の基礎力アップ
講義では基本事項から始め、基礎〜標準の問題を解説します。また、講義をした問題の類題を、授業中に演習してもらうことによって、自力で解けるという喜びを感じてもらいます。そのことにより、数学の成績はぐんぐんと伸びるはずです。
カリキュラムはさまざまな分野につながりをもたせるため、配列には工夫を凝らしています。また、テキストで扱う問題は基礎固めに必要かつ十分なものをセレクトしています。
●理解度・定着度はWeeklyテストで確認
前回の内容を正しく理解しているか、どの位定着しているかを確認するために、毎回の授業でWeeklyテストを実施します。これは前回の授業の内容を100%理解していれば100点を取れるようなテストですから、もちろん100点を狙いましょう。返却は翌週になります。
●定期試験もカバー
お茶ゼミのテキストをしっかりとこなせば、学校の定期試験対策にもなります。
期 | 分野 | 授業内容 | |
---|---|---|---|
前期 | 3月① | ⅠA | ⅠA総復習 (数と式・二次関数・三角比・場合の数・確率) |
3月② | |||
4月 | ⅡB | 図形と方程式 ベクトル |
|
5月 | |||
6月 | ⅡB | ベクトル 指数・対数関数 |
|
7月 | |||
夏期講習(三角関数) | |||
後期 | 9月 | ⅡB | 微積分 数列 |
10月 | |||
11月 | ⅡB | 数列 指数・対数関数 |
|
12月 | |||
冬期講習(ベクトル) | |||
後期 | 1月 | ⅡB | 数列 微積分 |
2月 |
高2数学ベーシック受講者は無料で映像授業を受講することができます。

受付でタブレットを貸し出し。自習室で授業と記述テストを受け、受付に機材返却とテスト提出をします。
※詳しい受講方法は各校の受付まで確認してください。
-
- [対応講座]:数学ベーシック
「一度休んだらついていけなさそう」「途中合流は不安」。
お茶ゼミは平常授業と連動した映像授業でそんな不安が解消できます。
授業に出席できない場合でも映像授業でサポート
※映像授業は授業(60分)・チェックテスト・記述採点テスト含め、約90分でご受講頂けます。
お茶ゼミには平常授業に体調不良や学校行事などで出席できない場合、違う曜日・他校舎の授業で代替できる「振替制度」がありますが、いつでも映像授業で出席できなかった授業の振替を行うことができます。より学校生活の充実と志望大学への合格の両立を可能にし、授業についていけなくなるのでは、という不安を解消することができます。
映像授業概要・カリキュラム
高校2年生段階で学習する数学ⅡBを分野別に学習します。基本事項の確認から始め、教科書に掲載されている基本的な問題が解けることを目標とします。
ゆっくりと丁寧に講義は行われますので、受講終了時には数学ⅡBの基本が完全に身についています。また、vol4およびvol5では応用問題演習も行い、受験学年への架け橋となります。
Vol | Volタイトル | 講 | 講タイトル |
---|---|---|---|
1 | 図形と方程式/ベクトル① | 1 | 点と直線 |
2 | 円の方程式 | ||
3 | 軌跡 | ||
4 | 領域 | ||
5 | ベクトルの定義・分点公式 | ||
6 | ベクトルの内積 | ||
7 | 空間ベクトル | ||
8 | 空間ベクトルの応用 | ||
2 | 指数対数関数①/三角関数 | 1 | 指数の計算・方程式不等式 |
2 | 指数関数の最大最小 | ||
3 | 対数の計算・方程式不等式 | ||
4 | 対数関数の最大最小・常用対数 | ||
5 | 三角関数の定義・相互関係 | ||
6 | 三角関数の加法定理・倍角公式 | ||
7 | 三角関数の合成 | ||
8 | 三角関数のいろいろな問題 | ||
3 | 微積分①/数列① | 1 | 導関数の定義・接線の方程式 |
2 | グラフにまつわる問題 | ||
3 | 不定積分・定積分の計算 | ||
4 | 定積分と面積 | ||
5 | 等差数列・等比数列 | ||
6 | 数列の和 | ||
7 | 数列のいろいろな問題 | ||
8 | 漸化式・数学的帰納法 | ||
4 | 指数対数関数②/ベクトル② | 1 | 指数の計算・方程式不等式・最大最小 |
2 | 対数の計算・方程式不等式・最大最小 | ||
3 | 指数対数の応用問題 | ||
4 | 常用対数 | ||
5 | 平面ベクトルの応用① | ||
6 | 平面ベクトルの応用② | ||
7 | 空間ベクトルの応用① | ||
8 | 空間ベクトルの応用② | ||
5 | 数列②/微積分② | 1 | 等差数列・等比数列の応用 |
2 | 漸化式の応用問題 | ||
3 | 群数列 | ||
4 | 数学的帰納法の応用 | ||
5 | 接線の方程式・最大最小問題の応用 | ||
6 | 方程式不等式への応用 | ||
7 | 定積分と関数 | ||
8 | 面積にまつわる応用問題 |