高3生 講座紹介 地歴・公民
講座の特徴
入試までに2回、大学入試出題範囲を繰り返し学習
お茶ゼミの地理歴史・公民の授業は週1回2時間で、受験に必要な範囲を通年で2回、異なった視点・手法で繰り返して学習します。それにより、受験に必要な知識を確実に習得できるとともに、様々な出題形式・視点にも対応できるようにします。
授業では入試で必須の事項が詰まったオリジナル教材を使用。また、原則として毎回の授業の冒頭で、前回の学習内容の確認とアウトプットの練習となる「Weeklyテスト」を実施し、授業で扱った知識の確実な定着を図ります。週1回の講義+Weeklyテストで、地理歴史・公民が最強の得点源となることを約束します。
東大・難関国立へのS東大、国立・早慶へのSA、中堅私大からGMARCHへのAB
高3の地理歴史・公民は下表のような講座構成となっています。皆さんの志望校やGTZに応じてクラスを選択してください。日本史・世界史・地理の「S東大」クラスは、その名のとおり、東大・一橋大などの最難関国立大志望者のためのクラスで、二次試験を見据えた論述力を構成する視点を養成します。日本史・世界史の「SA」クラスは、二次試験で日本史・世界史を必要とする難関国公立大や早慶上智などの難関私大を志望する人のためのクラスです。日本史・世界史の基礎事項をふまえている人が望ましいですが、知識に不安のある人でも、難関国公私立大を第一志望とし、この講座に食らいついていこうという意欲のある人の参加を望みます。GMARCHや中堅私大及びセンター試験のみで日本史・世界史を使用する国公立大を志望する人は「AB」クラスでまず入試に必要な基礎知識の習得と整理を行いましょう。主要科目(外国語・国語)の基礎学力が既に定着している人は「SA」クラスにチャレンジしてもかまいません。なお、地理総合と政治経済総合はその名の通り地理と政治経済の「総合」クラスで、国公立二次試験・私大・センター試験で高得点を目指す人、全てのレベルに対応します。
センター試験のみで必要な人も……地理総合・政治経済総合
国公立理系志望の人や文系でも国公立志望者はセンター試験のみで地歴公民が必要な人もいるでしょう。お茶ゼミの地理歴史・公民各講座のうち、「地理総合」「政治経済総合」はセンター試験のみ必要な人にも最適です。地理や公民科目は自分で対策できると考えがちですが、自学は多くの時間を必要とします。お茶ゼミの講座は週1回120分の授業+復習の時間で、効率よく合格ラインを超える学習が可能です。春から受講する人と秋から受講する人では大きな差がつきます。ぜひ春からこれらの講座に参加してください。
科目・講座名 (いずれも選抜資格不要) |
対象 | 授業の概要 | 授業時間 | |
---|---|---|---|---|
日本史 | 日本史S東大 (GTZ S1〜S2) |
東大・一橋大等の最難関国立大志望者 | 東大・一橋大に代表される最難関国立志望者向けのクラスです。論述問題を得点源にするため、歴史を見る視点と出題者の要求に応じた文章を書く表現力を養います。 | 120分 |
日本史SA (GTZ S3〜A2) |
国公立(二次使用)・早慶上智等の難関大志望者 | 国公立大・早慶上智等の難関大志望者向けのクラスです。日本史の基礎事項をふまえていることを前提に、質疑応答や問題演習を重視しながら授業を進め、実戦力を高めていきます。 | 120分 | |
日本史AB (GTZ A3〜B3) |
GMARCH・中堅私大志望者,国公立(二次無) | 日本史の全範囲を1年間で2回講義して完成させます。時代順の通史で教科書レベルの基礎事項をしっかり押さえ、秋からのテーマ史で入試レベルまで内容を昇華させていきます。 | 120分 | |
日本史ハイレベル問題演習 (GTZ S3〜A2) |
早慶上智・難関私大志望者 | 早慶および難関私大志望者向けの、実戦力を高めるための演習講座です。通史クラスとの並行受講をすることで、相乗効果が期待できます。 | 90分 | |
日本史東大プレミアム演習 (GTZ S1) |
東大志望者 | 東大を第一志望とする現役生のための最難関クラスです。講義と演習を組み合わせ二次試験において50点以上の得点を獲得することを目指します。 | 180分※ | |
世界史 | 世界史S東大 (GTZ S1〜S2) |
東大・一橋大等の最難関国立大志望者 | 東大・一橋大に代表される最難関国立志望者向けのクラスです。論述問題を得点源にするため、歴史を見る視点と出題者の要求に応じた文章を書く表現力を養います。 | 120分 |
世界史SA (GTZ S3〜A2) |
国公立(二次使用)・早慶上智等の難関大志望者 | 国公立大・早慶上智・GMARCH等の難関大志望者向けのクラスです。全範囲を2回講義し、基礎から応用まで幅広く扱うことで受験世界史の完成を目指します。 | 120分 | |
世界史AB (GTZ A3〜B3) |
GMARCH・中堅私大志望者,国公立(二次無) | GMARCH中堅私大志望者またはセンター試験のみで世界史を使う受験生に対応したクラスです。120分の授業内で講義と演習の両方を行い基礎事項の徹底を図ります。 | 120分 | |
世界史ハイレベル問題演習 (GTZ S3~A2) |
早慶上智・東京外大志望者 | 東大を第一志望とする現役生のための最難関クラスです。講義と演習を組み合わせ二次試験において50点以上の得点を獲得することを目指します。 | 90分 | |
世界史東大プレミアム演習 (GTZ S1) |
東大志望者 | 東大を第一志望とする現役生のための最難関クラスです。講義と演習を組み合わせ二次試験において50点以上の得点を獲得することを目指します。 | 180分※ | |
地理 | 地理S東大 (GTZ S1〜S2) |
東大・一橋大等の最難関国立大志望者 | 東大・一橋大に代表される最難関国立志望者向けのクラスです。論述問題を得点源にするため、地理を見る視点と出題者の要求に応じた文章を書く表現力を養います。 | 120分 |
地理総合 | 国公私立一般・センター入試全般 | この講座では、どのような地理の入試問題も解ける頭の仕組みを作ります。そのために目に地図が浮かぶ講義を展開するとともに、「暗記する地理」ではなく「考える地理」を授業で展開します。 | 120分 | |
政治経済 | 政治経済総合 | 国公私立一般・センター入試全般 | 10月までに政経の重要事項の習得を終え、11月より入試問題を使用した演習を行います。2回繰り返すことで、どの政経入試にも対応できる力を習得します。 | 120分 |
- ※「センター倫理・政治経済」は夏期講習・冬期講習で、「センター倫理」は夏期講習・冬期講習、及び秋のスポット授業(8回)でセンター試験対策の講座を開講します。
- ※日本史・世界史東大プレミアム演習の3月期はそれぞれ120分授業になります。
講座詳細
東大・一橋大など最難関国立大学対策の日本史最高峰クラス日本史S東大(GTZ S1〜S2)
- 講座レベル:難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
東大や一橋大等の最難関国立大志望者。
授業内容
●「論理構築の通史編」と「演習編」の2回繰り返して論述力を完成
3月に原始・古代で開講、夏期講習を終え、10月の文化史の履修で戦後史を含む通史編を終了します。10月までは、東大・一橋大の求めている「歴史の本質」を論理的に理解、どのような問題にも応用できる論述ポイントがごく自然に身につくように指導します。
11月以降は、その実戦編となり、東大・一橋大で頻出のテーマを題材に問題演習を積み重ね、試験で合格点をとれる論述力を完成させていきます。単に日本史の知識だけでなく、世界史や人文・社会科学といった分野にまで掘り下げ、これからの勉強の礎になる骨組みを構築していきます。
●東大・一橋大で要求される究極の日本史力を多面的に学習
東大や一橋大は、歴史的事実のなかから本質を見抜いたり、逆に与えられたテーマを歴史的推移をふまえながら論理的に説明する力が要求されます。これに応える力を育てるためには、自分の力で考えていくことと、基本的な日本史の知識を大切にしつつ、これを細かな歴史の知識や、経済・外交・文化といったテーマ史的な視覚から常に見直していくトレーニングが必要です。一言でいえば、日本史を体系的に理解する力をこのクラスでは練成して行きます。質疑応答や問題演習を重視し、論理力・実戦力を高めていきます。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | 古代(旧石器時代〜大和時代) |
3月② | 古代(奈良時代〜平安時代) | |
4月 | 中世(鎌倉時代) | |
5月 | 中世(室町時代)・近世(織豊政権) | |
6月 | 近世(江戸時代) | |
7月 | 近世・近代(幕末〜明治時代) | |
夏期講習(近現代史・文化史) | ||
後期 | 9月 | 近現代史・戦後史 |
10月 | 戦後史・文化史(近現代) | |
11月 | 演習(センター・二次対策) | |
12月 | ||
冬期講習 演習(センター・二次対策) | ||
後期 | 1月 | 二次対策 |
入試直前特訓 |
早慶・難関国立など難関大学対策のハイレベルクラス日本史SA(GTZ S3〜A2)
- 講座レベル:標準~難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
早稲田大・慶應義塾大・上智大などの難関私立大を第一志望とする人や、京大・東京外大・筑波大などの難関国公立大志望で二次試験まで日本史が必要な人で、主要科目(外国語・国語)の基礎力が既に定着している高3生。
※日本史ハイレベル問題演習との並行受講を強く推奨します。
授業内容
●「時代順の通史」と「テーマ史」の2回繰り返して日本史を完成
日本史SAクラスでは、基礎知識があることを前提に、まずは時代順に講義していきます。夏までに原始古代~明治を、夏期講習で昭和戦前期までを学習、9月に戦後史を扱うことで、日本史の通史を一度理解してしまいます。また、センター試験必出テーマであり現役生が苦手とする文化史は、夏期講習+後期10月授業で攻略します。11月以降、前期に履修した日本史を、政治史・対外交渉史・社会経済史・文化史から早慶上智大の入試において頻出のテーマを時系列にそって見直し、演習していきます。より体系的に、より実戦的に日本史の重要事項・テーマを扱うことで、合格をより確実なものへとしていきます。
●受験日本史最高のレベルへ導く
難関国公立大では歴史の本質と論理を展開する力、早稲田大や慶應大では、基本的な日本史の知識のみならず、細かな歴史の知識や、経済や史料の理解など、歴史を体系的に理解する力が必要です。したがって、これらの大学を第一志望とする人は、一般的な日本史の学習を超えた学習が必要です。蓄積された知識を十二分にアウトプット出来るよう指導していきます。また、日本史ハイレベル問題演習を並行受講することで早慶の入試問題における独特の「クセ」を知り・慣れることができるのでより相乗効果が期待できます。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | 古代(旧石器時代〜大和時代) |
3月② | 古代(奈良時代〜平安時代) | |
4月 | 中世(鎌倉時代) | |
5月 | 中世(室町時代)・近世(織豊政権) | |
6月 | 近世(江戸時代) | |
7月 | 近世・近代(幕末〜明治時代) | |
夏期講習(近現代史・文化史) | ||
後期 | 9月 | 近現代史・戦後史 |
10月 | 戦後史・文化史 | |
11月 | テーマ史 | |
12月 | ||
冬期講習(テーマ史) | ||
後期 | 1月 | 入試総合演習 |
入試直前特訓 |
※日本史ハイレベル問題演習との並行受講を推奨します。
基礎を徹底し盤石な力を養成する総合クラス日本史AB(GTZ A3〜B3)
- 講座レベル:基礎~標準レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
日本史に苦手意識を持っていたり、これから日本史を本格的に学習する高3生で、最終的にはGMARCHや中堅私大を志望する人。
※センター試験のみで日本史を使用する志望者も対象クラスです。
授業内容
●「時代順の通史」と「テーマ史」の2回繰り返して日本史を完成
前期では時代順に講義していき、夏までに原始古代~明治を、夏期講習で昭和戦前期までを学習、9月に戦後史を扱うことで、日本史の通史を一度理解してしまいます。
また、センター試験必出テーマであり受験生が苦手とする文化史は、夏期講習+後期10月授業で攻略します。11月以降は前期に履修した日本史をもう一度、政治史・対外交渉史・社会経済史・文化史から入試頻出のテーマを時系列にそって見ていきます。より体系的に、より実戦的に日本史の重要事項・テーマを扱うことで、センター試験本番で9割以上をとれる日本史へ完成させていきます。
●大学入試に必要な知識を授業内で覚えきり、日本史の苦手意識を克服
本講座は、日本史の基礎(教科書の内容を正しく理解する力)を徹底的に、しかも一回の授業ごとに効率的に解消するための構成になっています。日本史に苦手意識を持っている受験生は、多くの場合、年号や語句などの入試必須の知識の習得でつまずいています。そこで本講座は、他の日本史のクラスとは違い、最優先で覚える知識に重点を置いていきます。そして、毎週行われるweeklyテストで、その知識の定着を随時確認しつつ、成績の向上につなげていきます。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | 古代(旧石器時代〜大和時代) |
3月② | 古代(奈良時代〜平安時代) | |
4月 | 中世(鎌倉時代) | |
5月 | 中世(室町時代)・近世(織豊政権) | |
6月 | 近世(江戸時代) | |
7月 | 近世・近代(幕末〜明治時代) | |
夏期講習(近現代史・文化史) | ||
後期 | 9月 | 近現代史・戦後史 |
10月 | 戦後史・文化史 | |
11月 | テーマ史 | |
12月 | ||
冬期講習(テーマ史) | ||
後期 | 1月 | 入試総合演習 |
入試直前特訓 |
良問を題材とした日本史演習クラス日本史ハイレベル問題演習(GTZ S3〜A2)
- 講座レベル:標準~難関レベル
- 授業時間:90分
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
早稲田大・慶應義塾大・上智大からGMARCH上位(立教・青山学院・明治・中央大等)の難関私大を志望する人や、日本史を得点源にしたいと意欲の高い高3生。
※日本史SAとの並行受講を強く推奨します。
授業内容
●圧倒的な演習量で日本史を鍛える
現役生にとって、日本史学習において最も足りないこと、それは演習量です。日本史は、通史を学習すれば終わりという科目ではなく、その吸収した知識をアウトプットできなければなりません。しかも、そのアウトプットというのは、一問一答形式のようなもので語句を確認した程度でまかなえるものではありません。やはり、それは生きた問題(実際に入試で出題された問題)を数多く解くことでしか学べません。本講座では、そのような問題を数多く解き、受験日本史においての実戦力を高めるものになっています。
●日本史SAとのシンクロで合格力を完成
前期・夏期講習・後期全36回で、前期・後期の通常授業では時代別に重要問題を、夏期講習では近現代の経済史に特化して「明治初期の経済政策からバブル経済」までを一気に攻略します。また、現役生が苦手とする正誤問題も前期・後期のカリキュラムの中に単独で扱う回を設け、圧倒的な問題量をこなすことで、「正誤問題の解き方・考え方」を身につけ、本番において日本史が最高の武器の1つになるよう指導していきます。
授業進度は、通史クラスで学んだことを演習で確認することができるよう、原則として通史クラスより1ヶ月程遅れた進度になっています。通史クラスと演習クラスを並行受講することで、より日本史学習において相乗効果が期待できます。難しい問題もありますが、まずは自力で解き、必ず予習をしてから臨んでください。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 4月 | 原始・古代・中世 (旧石器時代〜室町時代) |
5月 | ||
6月 | 近世・近代 (織豊政権〜江戸幕府の滅亡) |
|
7月 | ||
夏期講習(近現代の経済史) | ||
後期 | 9月 | 近代 (明治政府の成立~大正・昭和の経済政策) |
10月 | ||
11月 | 近現代(軍国主義体制~アジア・太平洋戦争) | |
12月 | 戦後(占領期〜現代社会) | |
冬期講習・入試直前特訓 |
※4〜12月開講の講座となります。
※この講座は日本史SAなどの通史講座との並行受講が可能です。
論述問題を最大の武器にする受験世界史最高峰クラス世界史S東大(GTZ S1〜S2)
- 講座レベル:難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
東大や京大、一橋大などの二次試験で論述問題を課す最難関国立大志望者。
授業内容
●論述問題に耐え得る下地をつくり、演習を通じて実戦力を鍛える
東大や一橋大の入試問題の難易度を押し上げているのは宗教・経済・歴史的意義・他地域との比較など様々なテーマで出題される論述問題の存在です。これらのテーマに対応できる力を身につけるためにまずは基礎となる各地域の通史を3月期〜10月の間に古代史から戦後史まで一通り扱います。11月以降は本格的に論述問題に取り組み、これまで身につけた知識を再確認するとともに、制限時間内で質の高い文章を構成する実戦力を養います。
●「知識量」ではなく「視点と表現力」で勝負する
論述問題対策として最も重要なのは、問題文から出題者の要求を正確に読み取り、各歴史的事象の持つ特徴や他地域・後世に与えた影響を考察しながら問題の条件に合わせて正確に表現することです。従って、この授業では多くの用語を効率よく記憶することではなく、各用語の持つ発展性に着目し、それらの用語を駆使して自分の言葉で歴史の流れや意義を表現することに最大の力点を置きます。多くの受験生が敬遠し、高得点に結びつかない論述問題を最大の武器にして勝負することを望む志の高い皆さんの参加を心待ちにしています。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | 古代オリエント、古代ギリシア・ローマ |
3月② | 古代インド、黄河文明〜唐、 中国周辺史(東南アジア・北方騎馬民族) |
|
4月 | 五代十国〜元、イスラーム史(〜13世紀) 中世ヨーロッパ① |
|
5月 | 中世ヨーロッパ②、ルネサンス、大航海時代 | |
6月 | 宗教改革、絶対王政、イギリス市民革命、 啓蒙専制国家、イスラーム史(14〜18世紀) |
|
7月 | 明・清、アメリカ独立革命〜ナポレオン時代 | |
夏期講習 (ウィーン体制〜ヴェルサイユ・ワシントン体制) |
||
後期 | 9月 | 戦間期のアジア〜戦後史①(冷戦の展開) |
10月 | 戦後史②(各国史) | |
11月 | 論述実戦演習Ⅰ(通史の整理) | |
12月 | ||
冬期講習(論述実戦演習Ⅱ) | ||
後期 | 1月 | 論述実戦演習Ⅱ(テーマ史) |
難関大合格を目指す伝統のハイレベルクラス世界史SA(GTZ S3〜A2)
- 講座レベル:標準~難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
早稲田大、慶應義塾大、上智大などの難関私大志望者。および東京外国語大、筑波大、首都大などの二次試験で世界史を必要とする難関国公立大志望者。
※世界史ハイレベル問題演習との並行受講を推奨します。
授業内容
●秋までに通史を一周し、頻出分野は「2回」扱う伝統のカリキュラム
本講座はこれまで数多くの受験生が難関大合格を勝ち取ったお茶ゼミ世界史の基幹講座で、3月期から翌年1月まで他を圧倒する豊富な授業回数を生かして受験世界史の全範囲はもちろんのこと、頻出分野については各国史・テーマ史といった形で2回扱うことを特徴とします。
まず3月期から10月までは、先史時代から20世紀末までの通史を一通り扱い、世界史の全体像を概観します。11月以降は、各地域の歴史を時代順に整理したいわゆる「縦の流れ」や、政治制度・経済など入試頻出のテーマなど前期とは異なる視点で講義を行い、既習内容を再確認することで知識の定着を図ります。
●基礎から応用レベルまで対応することで受験世界史の完成を目指す
上記の通り、頻出分野を2回学習するカリキュラムであるため、1周目では多くの教科書に記載されている基本的な知識および各出来事の因果関係を重視して学力の土台を築きます。一方、2周目は基本事項に加え、細かな知識も扱うことで難関大入試レベルにも対応できる実力を鍛えます。また、毎回の授業開始時に実施するWeeklyテストで1週間の復習量が適切であるかをチェックし、適切な学習のペースを整えて受験世界史の完成を目指します。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | 先史時代、古代オリエント、古代ギリシア・ローマ |
3月② | 古代インド、黄河文明〜南北朝時代 | |
4月 | 隋〜宋、イスラーム史(〜13世紀)、 モンゴル帝国・元、中国周辺史(東南アジア・朝鮮) |
|
5月 | 中世ヨーロッパ | |
6月 | 近世ヨーロッパ 明・清、イスラーム史(14〜18世紀) |
|
7月 | イスラーム史(14〜18世紀)、明・清、 アメリカ独立革命・産業革命 |
|
夏期講習(近代史、西洋文化史) | ||
後期 | 9月 | ヴェルサイユ体制〜第二次世界大戦 |
10月 | 戦後史 | |
11月 | 西洋各国史・頻出テーマ史 | |
12月 | 西洋各国史・頻出テーマ史 | |
冬期講習(中国史、中国周辺史、イスラーム史) | ||
後期 | 1月 | 入試総合演習 |
入試直前特訓(横のつながり、文化史演習など) |
講義と講習の二本立てで「点のとれる」世界史を体感世界史AB(GTZ A3〜B3)
- 講座レベル:基礎~標準レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
GMARCHや中堅私立大志望者。センター試験のみで世界史を使用する国公立大志望者(早慶上智といった難関私大を世界史で受験する予定の国公立大志望者は世界史SAの受講が望ましい)。
授業内容
●毎回の授業で講義と演習を行い、世界史学習の習慣をつくる
膨大で複雑な受験世界史を「講義」と「演習」の両方で攻略します。授業ではまず、「講義」パートで各時代・地域における流れを概観するとともに、最低限覚えるべき人名・事件名などの基礎知識を学びます。次に「演習」パートでその回に扱った範囲の問題に取り組み、実際の入試での問われ方を知ったうえで次週までに復習するべき内容と量を明らかにします。この学習サイクルによって世界史学習の習慣をつくり、実戦力を鍛えます。世界史に苦手意識を持っている方も大歓迎です。「点のとれる」世界史をぜひ体感しましょう。
●頻出範囲を2回扱い、知識の定着を図る
お茶ゼミの世界史は、授業回数の多さが特徴です。この豊富な授業回数を生かし、10月に20世紀後半までの通史を一通り学び終えます。これにより、受験本番までに十分な復習の期間を設けることができるとともに、秋・冬にかけてヨーロッパ史に代表される受験世界史の頻出地域や頻出テーマを再度扱うことで、前期で学習した知識の「抜け・漏れ」をチェックし、実戦力を積み上げます。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | 先史時代、古代オリエント、古代ギリシア・ローマ |
3月② | 古代インド、黄河文明〜南北朝時代 | |
4月 | 隋〜宋、イスラーム史(〜13世紀)、 モンゴル帝国・元、中国周辺史(東南アジア・朝鮮) |
|
5月 | 中世ヨーロッパ | |
6月 | 近世ヨーロッパ、 明・清、イスラーム史(14〜18世紀) |
|
7月 | アメリカ独立革命・産業革命 | |
夏期講習(近代史、西洋文化史) | ||
後期 | 9月 | ヴェルサイユ体制〜第二次世界大戦 |
10月 | 戦後史 | |
11月 | 頻出テーマ史 | |
12月 | ||
冬期講習(中国史、中国周辺史、イスラーム史) | ||
後期 | 1月 | 入試総合演習 |
入試直前特訓(横のつながり、文化史演習など) |
演習問題を通じ、世界史で全国の受験生に差をつける世界史ハイレベル問題演習(GTZ S3〜A2)
- 講座レベル:標準~難関レベル
- 授業時間:90分
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
早稲田大・慶應義塾大などの難関私大および東京外大を志望する高3生
※世界史SAとの並行受講が望ましい講座です。
授業内容
●演習を通じて実際の入試問題に関する「経験値」を高める
教科書にして400ページ以上から成る受験世界史の膨大な知識を全範囲一通り学習するにはそれ相応の時間と努力を必要としますが、それに加えて実際の入試問題で合格に達する点数を獲得するためには、通史学習で身に付けた知識を適切にアウトプットできる力を身に付ける必要があります。そこで本講座では、過去問を中心とした演習問題を通じて正誤判定問題・地図問題・年代並べ替え問題・論述問題など様々な出題形式に慣れることで難関大の入試問題に関する「経験値」を高め、実戦力を鍛えます。特に早慶上智志望者および、他の国公立大学と比べて数学や選択科目の負担が少ない代わりに世界史の配点が高く、早慶を併願することが一般的な東京外大志望者にとって有益となる講座です。
●世界史SAとの相乗効果で世界史を武器にする
授業進度は原則として前月および当月の世界史SAで学習した範囲を扱います。従って、通常の授業で身に付けた知識が入試問題の要求に応じてきちんと運用できているかを確認することができ、世界史SA(インプット)と世界史ハイレベル問題演習(アウトプット)の相乗効果が期待できます。テキストに記載されている予習問題を解き、該当範囲を一通り復習したうえで授業に臨んでください。講座の性質上、各回で扱う範囲が既習であることを前提としますので世界史SAとの並行受講をおすすめします。ハイレベル問題演習のみを受講する場合は、右のカリキュラム表を参考に各期で扱う内容が既習であることを確認したうえで受講してください。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 4月 | 古代史(オリエント・ギリシア・ローマ・インド・黄河文明〜唐) |
5月 | イスラーム史(〜13世紀)、中国史(五代十国〜元)、中国周辺史(東南アジア・朝鮮・北方民族) | |
6月 | 中世ヨーロッパ史、近世ヨーロッパ史(大航海時代〜絶対王政) | |
7月 | 中国史(明・18世紀までの清)、イスラーム史(14〜18世紀) | |
夏期講習(近世ヨーロッパ・前期の総復習) | ||
後期 | 9月 | 近代史(ウィーン体制〜帝国主義) |
10月 | 現代史(第一次世界大戦〜戦後史) | |
11月 | 戦後史、各国史 | |
12月 | 各国史、総合演習 |
※4〜12月開講の講座となります。
※この講座は世界史SAなどの通史講座との並行受講が可能です。
東大・難関国立大への高度な地理論述対策講座地理S東大(GTZ S1〜S2)
- 講座レベル:難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
東大や京大、一橋大等の難関国立大志望者。
授業内容
●論述問題に耐え得る下地をつくり、実戦力を鍛える
この講座では国立二次試験の合否を決定づける論述力の強化を目的とした講座です。論述問題は、様々な地理的事象の高度な分析能力が要求されます。
この講座ではそのための背景・知識を整理し、論述に必要な基礎学力を構築します。その基礎学力を構築するために、まずは講義を中心とした授業形態となります。その上で、必要に応じて随時論述問題に取り組み、質の高い答案が作成できる実戦力を養います
●「暗記する地理」ではなく、「考える地理」で現役合格に導く
難関国立大の問題は、単なる知識の暗記では合格水準に達する答案の作成はできません。従って、必然ですが授業では「暗記する地理」ではなく「考える地理」を目的に講義を展開します。
原則として予習は必要ありません(※テキストの通読程度は必要です)。むしろ復習を重視します。また、論述対策についても授業中に指示します。
地理の学習には地図帳・統計資料集は欠かせませんので、受講者は『新詳高等地図帳』(帝国書院)と『Data Book of the world 2019』(二宮書店)を各自購入の上授業に出席してください。その他の副教材は初回授業時に案内します。また、色鉛筆も用意してきてください。毎回授業に出席すること、これが合格への第一歩です。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | 地形環境 |
3月② | ||
4月 | 気候・植生・土壌・水 | |
5月 | ||
6月 | 世界の農業地域、森林資源・水産資源 | |
7月 | エネルギー、工業立地、交通・通信 | |
夏期講習 | ||
後期 | 9月 | アングロアメリカ・ラテンアメリカ ヨーロッパ |
10月 | ヨーロッパ アフリカ |
|
11月 | 東アジア 東南アジア |
|
12月 | 南アジア・西アジア ロシアとその周辺の国々・オセアニア |
|
冬期講習 | ||
後期 | 1月 | 東大・一橋大二次対策 |
入試直前特訓 |
※各自の時間割の編成上、都合が合わない場合は「地理総合」の受講でも可。各校受付・担当講師にご相談ください。
センター試験から私大・国公立大入試まで幅広く対応地理総合
- 講座レベル:基礎~難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
現役合格を目指し、地理を入試で選択しようと思っている高3生。特にセンター試験の地理対策を早めに始めたい高3生(文系・理系とも)。
授業内容
●「暗記する地理」ではなく、「考える地理」で現役合格に導く
この講座の目標は、どのような地理の入試問題も解ける頭の仕組みを作ることです。そのために目に地図が浮かぶ講義を展開します。授業では「暗記する地理」ではなく、「考える地理」を展開します。
原則として予習は必要ありません(※テキストの通読程度は必要です)。むしろ復習を重視します。地理の学習には地図帳・統計資料集は欠かせませんので、受講者は『新詳高等地図帳』(帝国書院)と『Data Book of the world 2019』(二宮書店)を各自購入の上授業に出席してください。その他の副教材は初回授業時に案内します。毎回授業に出席すること、これが合格への第一歩です。
●センター試験から私大・国公立大までしっかり対応
お茶ゼミの地理総合講座では、センター試験から国公立大の二次試験・私立大入試まで幅広く対応した授業を行います。また、日本史や世界史に比べ選択できる大学が少ないといわれますが、大半のセンター試験利用入試のほか、早稲田大(教育)、慶應義塾大(商)、立教大(観光)、青山学院大(文、経済)、学習院大、中央大(経済、商)、法政大(法、文、経営、経済、社会、国際文化、キャリアデザイン、人間環境、スポーツ健康)、明治大(商、政経、文、農、全学部統一日程のみ法・経営・情報コミュニケーション・国際日本)など多数の大学で選択することが可能です。お茶ゼミの地理講座は1年で確実に完成させることができます。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | 地形環境 |
3月② | ||
4月 | 気候・植生・土壌・水 | |
5月 | ||
6月 | 世界の農業地域、森林資源・水産資源 | |
7月 | エネルギー、工業立地、交通・通信 | |
夏期講習 | ||
後期 | 9月 | アングロアメリカ・ラテンアメリカ ヨーロッパ |
10月 | ヨーロッパ アフリカ |
|
11月 | 東アジア 東南アジア |
|
12月 | 南アジア・西アジア ロシアとその周辺の国々・オセアニア |
|
冬期講習 | ||
後期 | 1月 | 入試総合演習 |
入試直前特訓 |
※各自の時間割の編成上、都合が合わない場合は「地理S東大」の受講でも可。各校受付・担当講師にご相談ください。
論理力を鍛え、ハイレベルな政治経済の知識を習得する政治経済総合
- 講座レベル:基礎~難関レベル
- 授業時間:120分(途中休憩あり)
- 設置校舎:
- 選抜資格:不要
対象
二次試験に政治経済のある国公立大、早稲田(一部学部を除く)・GMARCH、センター政経・倫理政経で90点を目指す高3生。
授業内容
●論理力を生かした勉強で、政治経済を入試科目の得点源にする
社会は暗記と思っている人が多いですが、政治経済という科目は決して暗記だけでは高得点を狙うことはできません。入試問題も近年のセンター試験やハイレベルな大学になるほど論理力が問われる問題が出題されます。政治経済という科目は、社会の制度・経済の仕組みを勉強する科目です。今日の国々は立憲主義にもとづき、個人の権利を最大限尊重する社会制度を備えています。個人の権利を最大限尊重するためには、どのような制度がよりよいのか、そこにはシステムを構築した理由があるのです。これを理解すればどのような問題にも対応できる力が習得できるのです。本講座では、論理で授業を展開し、政治経済を得点源にするためのものです。現役合格のためには、センター試験で高得点をとるのは、国公立の生徒にとっても私文の生徒にとっても非常に大切なことです。私立文系でも政経は、センター利用入試の他、大半の私大入試(早稲田(一部学部を除く)、上智(TEAP)明治、法政、中央、学習院、青山学院(一部学部を除く)、明治学院、成蹊、成城、日東駒専、(※立教はセンター利用のみ)で選択できます。政治経済を受講し、現役合格を目指してください。
●二度やるから安心。現役生の不安を解消します
現役生は受験勉強を初めてします。春に勉強したことも入試では当然に出題されます。その不安を解消するのが、お茶ゼミ特有の2回繰り返すカリキュラムです。お茶ゼミでは、11月以降は、すべて演習の時間です。教科書や資料集の範囲を超えた難問が出る上位校の過去問を精査した独自のカリキュラム・教材で、適切な時期に適切なレベルの問題を提供するからこそ、点数が伸び、政治経済総合を得点源とすることができるのです。
●時事対策も万全
政治経済で受験勉強をする人は、時事対策が心配かと思います。お茶ゼミでは、冬期講習にまとめて時事対策講座を設置します。近年の時事を試験直前の冬期講習で勉強し、受験に臨んでください。また、通常授業でも、各単元で時事を扱います。時事対策をどうすればよいか迷わず、授業を受けてくれれば十分な対策が可能となります。
期 | 授業内容 | |
---|---|---|
前期 | 3月① | 民主政治、各国の政治 |
3月② | 市場、国民所得、比較生産費説 | |
4月 | 明治憲法、日本国憲法、人権 | |
5月 | 国会、内閣、行政の民主化、裁判所、地方自治 | |
6月 | 地方自治、政党、選挙制度、平和主義 | |
7月 | 平和主義、民族紛争、FTA、EU、南北問題、地球環境問題、企業 | |
夏期講習(国際関係、人権、財政・金融、演習) | ||
後期 | 9月 | 市場機構、国民所得、日本経済史、日本経済の問題 |
10月 | 日本経済の問題、労働問題、社会保障制度 | |
11月 | 演習 | |
12月 | ||
冬期講習(ハイレベル演習、統治機構、時事問題) | ||
後期 | 1月 | 入試総合演習 |
入試直前特訓 |