1.基準
評定平均値:4.3以上、資料提供者自己平均値:4.9
その他の条件:高校在学中、何らかの分野で優れた能力を発揮した個性豊かな者
欠席日数の合計が30日を越えないこと
2.試験の種類
論文(提出)
《論文》
文字数:4000字、出題形式:テーマ型
書いた内容:道州制導入の議論の背景となる、日本の経済状態について述べた後、①導入した際のメリット②道州制反対論者への反論③区割りを含む、日本に必要と思われる道州制のあり方の提案、という内容を章立てして書きました。
3.その他、アドバイス等
第一志望校である慶應義塾大学法学部政治学科の指定校推薦の枠が、毎年来ていることを知り、チャンスを増やすつもりで、挑戦してみようと思いました。
活動の盛んな部活に所属していたため、塾の勉強、学校の勉強、部活動を上手くまわすのには苦労しましたが、自分なりのリズムを早い段階で築いたことがよかったと思っています。私の場合は、部活から帰ると疲れてしまい集中力が落ちてしまうことから、帰宅後はすぐに寝てしまい、朝に学習を行っていました。また、学校の勉強は出来るだけ学校の授業内で完結できるよう毎回毎回の授業に真剣に取り組み、自宅では、主に塾の予習に時間を費やしました。学校の試験の1週間前からは、学校のテスト勉強に専念し、テスト後に塾の遅れをとり戻すというように完全に勉強する期間を分けてしまうことが、効率を上げる上で、大きな役割を担っていたと思います。
高校3年生になると、塾の勉強の負担が大きくなるため、高校2年までに、ある程度の成績をとっておくことが必要です。
一般入試まで受ける心づもりと準備を忘れず、がんばってください。