1.基準
評定平均値:4.0以上、資料提供者自己平均値:4.8
2.試験の種類
論文(提出)、提出書類(志望理由書、自己アピール)
3.その他、アドバイス等
私は高1の冬に推薦入試を受けようと決心しました。一般入試でははかりしれない過去の経験や人間性まで評価される制度に魅力を感じたからです。部活や生徒会でも積極的に活動し、成績も悪くなかったので、その点を認めてほしかったのです。しかし高2の春頃に受けたお茶の水ゼミナールのAO入試ガイダンスで"人とは違う経験や気づき"を持つことが重要だと知らされました。それからAO入試の選択肢を広げるために成績を上げたり、ボランティア活動やディスカッションに参加したり様々な経験をつみました。実際にAO入試対策をしたのは高2の12月頃からです。高2の"推薦・AO"でグループディスカッションの方法や大学が求めている人材を学びました。高3からは"慶應プレミアム"と"慶應小論文"を受講し、志望理由書を書いたり小論文対策をしました。夏になると"FITファイナル""SFCファイナル"も受講し、提出書類を完成させました。
私は7月頃まで自分の志望理由を決められずにいました。お茶ゼミの先生に「あなたしかない気づきは?」と再び問いかけられたことで志望理由書を書きあげることができ、慶應義塾大学(法/総合政策学部)・中央大学(法学部)の1次試験に合格することができました。2次試験前に、指定校推薦の慶應義塾大学法学部に合格したため、いずれの2次試験も受験を辞退しましたが、AO入試の受験で自己アピール力・コミュニケーション力・論理力など様々な力が身につきました。AO入試対策で同じ目標を持っている仲間や先生と出会えたことは私の人生で一番重要なことです。AO入試を受けるか悩んでいる方は受験をおすすめします。受験する方は一生に1度しかできない経験を楽しんでください。