1.基準
評定平均値:4.0以上、資料提供者自己平均値:4.5
その他の条件:英検準1級以上、TOEIC620以上、独検3級以上…など外国語検定試験の基準有り
2.試験の種類…学科試験:産業社会に関する理解力と思考力を問う試験(英語を含む)、 論文(提出)、面接
《学科試験》
国語 メディアの発達と著作権
英語 アメリカの技術革新と情報
現代社会 店舗経営の中心を店舗に置くか、本社に置くか
(表内の数値を埋め、そのデータをもとに自分の考えを述べる)
合わせて90分
《論文(提出)》
文字数:1200字程度
テーマ:
「経営学科を志望する理由」
私の場合、第1段落で経営学科のカリキュラムと上智大学の国際性に惹かれた、ということを書き、第2段落で今私が特に興味を持っている消費者心理について(興味を持ったきっかけ、上智にはその分野のゼミや講義があることなど)書き、第3段落で上智が誇るキリスト教教育に触れたい、ということを書きました。そして文章全体を通して、私の夢である海外での仕事に就く為に異文化を摂取したいと言う姿勢を表し続けました。
この論文を書くために私が本格的に動き始めたのは9月頃でした。論文の通常授業を受けていないのにも関わらずお茶ゼミの先生のもとへ押しかけ、何度も何度も修正していただきました。そして上智のパンフレットは隅から隅まで読み、ゼミの内容や教授の名前・専門ももちろんチェックしました。
1200字というのは長いようで短いものです。自分の考えていることを表現する技術と共に、いかに要点をコンパクトにまとめるかと言う技術も必要だと思います。この論文をもとに面接で質問をされるので、素直に書いた方が後々楽です。私的な意見ですが、何が出るか分からないような学科試験の対策をするより、先にこちらの論文を丁寧に仕上げた方がいいのではないかと思います。本当にこの論文は大事です。
3.その他、アドバイス等
上智の推薦入試は本当に準備が大変です。自己推薦書、事前提出レポート、学科試験のための英単語と時事問題に加え、面接練習…。はっきり言って何度やめたいと思ったかわかりません。受かる保証もないので一般の勉強&赤本&お茶ゼミのテキストの予復習と推薦対策を同時進行しなければならず、頭の中はパンク寸前でした。
そんな極限状態の私が無事上智に合格することができたのは、他でもない周りの人々の支えのおかげでした。論文を添削していただいた先生、面接練習に立ち会っていただいた先生をはじめ、相談に乗っていただいた先生方、両親、更には試験当日に励ましメールを送ってくれたお茶ゼミの友達など、本当に本当に多くの人の助けを借りて私は上智合格を勝ち取ることが出来ました。
推薦入試は確かに辛いこともたくさんありますが、必ずそれ以上のものを手に入れることができます。自分と真剣に向き合う絶好の機会にもなります。出願条件を満たしているのであれば、是非受けてみてください。そして出願を決めたらなるべく早く対策を開始して下さい。健闘を祈っています。
1.基準
評定平均値:4.0、資料提供者自己平均値:4.3
その他の条件:英検準1級以上、TOIEC620以上、独検3級以上…など外国語検定試験の基準有り
2.試験の種類…学科試験、面接、論文(提出)
《学科試験》
時間:90分
テーマ:産業社会に関する基礎知識(英語を含む)