1.基準
評定平均値:4.0以上、資料提供者自己平均値:4.6
その他の条件:英語・国語・数学の評定平均値がそれぞれ4.3以上、TOEFL(PBT)450点以上(CBT)133以上・TOEIC500以上・英検2級以上・国連英検C級以上のいずれか一つ
2.試験の種類…論文(提出・当日)、面接
《論文(当日)》
時間:90分、文字数:指定なし
テーマ:
世阿弥の大成した能舞台について
国語の長文問題の様にA4用紙4枚に渡って課題文を読んだ後、三問の問いに答えるというという形式。問一と問二は課題文中に傍線が引かれていてその部分の意味や著者の言いたいことなどを聞いてくる。問三は課題文と同じテーマで課題文とは違う例示を自分であげ、それについて自分の意見を述べよというオーソドックスな論文課題。因みに今年度は能舞台の役者と観客のコミュニケーションを人間関係に発達させるパーソナリティ論についてのテーマ。論文のテーマは毎年違うが生物系と芸術系は割と頻繁に出ている。課題文の難易度は年によって異なるがどの年も文章が長く(A4用紙4~8枚)、問いも三問あって90分なので二読は多分出来ない。あとは難読漢字に読み仮名をふらないことが多く(今年度は囃子(はやし)・項(うなじ)・鬘(かつら)・若気(にやけ)るなど)、その字が何度も出てくるようだったら前後から推測して意味を捉えたり一回だけだったら読み飛ばす勇気も大事だと思う!
3.その他、アドバイス等
集合は9:00~9:30の間で、私は9:08頃教室に入ったが、既に3分の2くらいの人が来ていた。教室には暖房がしてあったが、広いので暖まるまでに時間がかかったので、制服でも多少調節がきくようにする方が良い。あとは机が割とボコボコだったので気になる人は下敷きを持っていくべき。試験会場には時計がありません。腕時計持参は必須です。